もうすぐ夏休み!
プレ幼稚園が休みだったり、実家に帰省したり。
「この夏は子どもに何の絵本を読もうかな?」
と考えているママは多いのではないでしょうか?
今回は年間500冊息子に読み聞かせをしている
私が厳選する「夏休みにぴったりの絵本」を紹介します。
また絵本を活用して
「子どもの学びを広げる方法」もまとめてみました。
絵本選びに悩んでいるママさんの参考になれば幸いです!
※子供に合う絵本は年齢でひとくくりにできませんが、
今回は分かりやすいように「2~3歳児」タイトルにしました。
★目次★
①夏は子どもにとって特別な季節?!
「夏休みが大好きだった!」
そんな幼少期を過ごしたママは少なくないはず。
帰省やプール、昆虫採集など子どもがワクワクする
イベントが盛りだくさんでしたよね。
2~3歳は歩行もそれなりにでき、
学びがどんどん広がる年齢層かもしれません。
この時期の子どもが過ごせる一度っきりの夏を
素敵なものにできるよう、
私も努力しようと思っています!
②夏にぴったりの絵本5選
早速絵本を紹介していきます!
おすすめポイントだけでなく、
マイナーポイントも挙げてみました。
自分の子どもにヒットするかどうか
両方とも参考にしてみてください。
(1)なつのいちにち/はたこうしろう
男の子がクワガタを獲りに行くお話。
田舎の大自然が描かれていて、
必要最低限の文章とマッチした絵が素敵です。
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【おすすめポイント】
男の子のひと夏の大冒険を描いています。
クワガタを獲りに行くんですけど、
あぜ道や雨の中を走ったり、
牛小屋の前を通ったり・・・。
田舎に行かなければなかなか見られない光景。
都会暮らしの子どもこそ読んでおきたい絵本です。
絵も素晴らしく、文字数があまりないのに
描写が豊かなのは圧巻ですね。
男の子もあっさりとした顔なので、
絵のタッチに癖がなく万人受けします。
【マイナーポイント】
クワガタやトンボなど、虫に興味がない子には不向き。
また文字数が2~3歳児にしては少ない絵本です。
しっかりと内容を読ませたいママにも向いていません。
(2)まほうのなつ/はたこうしろう
こちらも「はたこうしろう」さんの作品。
東京の男の子兄弟が田舎のおじさんがいる
田舎に遊びに行きます。
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【おすすめポイント】
この絵本も街中に住んでいる子供こそ
読んで欲しい作品です。
雨にうたれて気持ちいい。
汗をかいてドロドロなのに気持ちいい。
自然の描写の中で思いっきり遊ぶ男の子が
イキイキと描かれています。
「雨にはなるべく濡れたくない」
「雨の日って嫌い」という大人になってしまった
ことにふと気づかされたり・・・。
大人が読んでも発見があるお話です。
文章や内容量が多いので、
3歳を過ぎても長いスパンで楽しめます。
【マイナーポイント】
スイカの種を縁側で吹き飛ばすシーンあり。
「子どもに行儀よくなって欲しい」
というママには向いていません。
また雨に打たれるのが気持ちいいという描写が
あるからこそ、子供も真似する可能性大。
「雨の日なるべく濡れさせたくない」
というママにも不向きですね。
(3)14ひきのとんぼいけ/いわむらかずお
「14ひきの~」シリーズは2、3歳児にぴったり!
花や草の名前がたくさん出てきます。
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【おすすめポイント】
季節ならではの自然が分かるねずみさんシリーズ。
生き物・草木・天候などが描かれています。
その季節ならではの事象がよく分かり、
お散歩や公園遊びの話のタネに◎!
子供の外遊びに役立ちます!
14ひきシリーズはロングセラーなので
話の内容に安定感がありおすすめです。
【マイナーポイント】
虫がけっこうリアルなタッチです。
虫嫌いの子どもには気持ち悪く無理かも。
また「花」「木」など、ジャンルでしかまだ
理解できない場合は面白くないかもしれません。
(4)ねずみくん うみへいく/なかえよしを
ねずみくんが動物を誘って海に行くお話です。
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【おすすめポイント】
「海という存在は知っている」
「泳いで楽しめるということを知らない」
そんな子供にぴったり。
動物はいつものライオン・像・うさぎなど
オールマイティーに出てくるので男女問わず◎。
うきわでプカプカ泳ぐだけのストーリーなので
絵本嫌いの子でも飽きず最後まで読みやすいです。
また「ねずみくんシリーズ」にしては珍しく、
最後のシーンで見開きの仕掛け絵本になっています。
【マイナーポイント】
最後のオチはくじらの噴水。
このパターンの展開知っているというママには
「あー、はいはい、くじらね」と
つまらないかもしれません。
海系の絵本はくじらの噴水でどか~ん
がやたら多いんですよね・・・。
(5)いちにちおばけ/ふくべあきひろ
こんなおばけだったら・・・という妄想のお話です。
色々なおばけの種類が分かります。
ポジティブな内容なので表紙の怖さはゼロです!
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【おすすめポイント】
おばけが大好きな子どもって多いですよね。
なんとなくニュアンスで「怖いものだ」と
感じているようなのに、怖いもの見たさというか。
「おばけの種類がどれぐらいあるのか気になる」
という子供にはぴったりです。
文章量も3~4行とちょうど良く、
絵が笑えてポジティブな内容。
怖い要素はないのでおすすめ。
逆に「怖いよね」と吹き込んで躾に使うのもあり!?
【マイナーポイント】
おばけが激しく嫌いな子どもにはおすすめしません。
河童とか結構タッチは怖いと言えば怖い?
おばけの存在を心底信じている子供にとっては
恐怖の本になりかねないので、
気になるママさんは実際に本屋で手に取って
判断した方が良いかもです。
③絵本を活用して遊びを広げる方法
私は絵本の読み聞かせをする時、
こんな工夫をしています。
楽しむ幅が増えると子供も嬉しいみたい!
(1)絵本に出てきたことを探しに行く
どうせなら絵本を読んで終わりにせずに、
絵本の話を現実世界とリンクさせましょう。
例えば「とんぼいけ」に出てくる草木を
散歩しながら見つけに行くというのもおすすめ。
すると子どもが「絵で見たものは実際こんな模様だった」
「こんな香りがした」など感じることができ、
記憶に定着しやすいです。
(2)絵本に出てきたものを制作してみる
工作が好きな子どもにぴったりです。
例えば恐竜なら・・・。
段ボールを切って子どもに着ぐるみさせたり。
風鈴が出てきたら・・・。
プリンのプラカップと紙の短冊で自作したり。
▼制作のアイディアはこちらが便利です。
保育園の先生のためのサイトですが、
未就園児のママにも制作しやすいアイディアが満載!
身の回りにある材料で制作すると面白いですよ。
夏は外が暑いので、屋内でできる制作はありがたい。
(3)動物の生態を研究してみる
動物が出てくる絵本は本当に多いですね。
キリンや象など、メジャーな動物を一通り覚えた、
そんな子供にはぜひマニアックな動物が出てくる絵本
にトライしてみてはいかがでしょうか。
おすすめは「ねずみくんのうんどうかい」!
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ロップイヤーとかフレミッシュジャイアント…。
「何それ?」と大人でも分からない動物が登場します。
動物をまずは調べて、どんな鳴声なのか。
一歩踏み込んだ行動をしてみると
学びの幅が広がります。
【動物に関する学びのフロー】
- 動物の写真を図鑑で調べる
- YouTubeで鳴声の検索
- お絵描き好きなら絵をかいてみる
- MY図鑑をつくってみる
2歳なら2まで、3歳なら4くらいまで出来そう。
4まで行けば完璧「未就園児の自由研究」!
立派な学びになりますよ。
図鑑は小学館のNEOシリーズが便利です。
そこまで難しすぎないし、なが~く使えます。
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鳴声検索はYouTubeで。
我が家はいつもネット接続できるTVで検索。
YouTubeって本当便利!!!
自分の幼少期の頃はそんな簡単に動物の
鳴声なんて検索できなかったですよね・・・。
YouTube好きなパパなら2だけでも
お手伝いしてもらっても良いですよね。
我が家はいつもパパにお願いしています。
息子はもうすぐ3歳ですが、
最近絵をかくのが好きになってきたので
この夏4の「MY図鑑制作」をしたいところ。
今回は「夏にぴったりの絵本」を5冊紹介しました。
夏は絵本選びも吟味して・・・。
親子でこの夏一緒に楽しみましょう!
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2歳差育児って大変?
2歳差育児って地獄?
ネットで情報を調べても、
リアルな体験や情報って手に入らなくないですか?
私は
こたろ(2歳)と
ちーこ(0歳)の2児の母です。
リアルな2歳差育児の実態と
自分なりに模索した育児のコツを覚書として、
そしてこれから2歳差育児を
していくプレママたちの助けになればと思い
ブログを始めることにしました。
よければお付き合いください!
※あくまでもこれは私なりの育児法です。
※不快に思われた方はスルーでお願いいたします(^^)